爽やか893福西崇史 ジュビロ磐田で伝説のラフプレー

内田篤人選手がイメージと違ってダーティで賢い選手だという記事を書いた後、無性に福西崇史さんの事を書きたくなりました。

福西崇史さんの見た目は決して大久保選手やバロテッリのようなDQNではないです。

むしろ表向きは、言葉遣いがしっかりした賢い爽やかなにーちゃんって感じです。

ワールドカップで解説者をやってたみたいですが

その爽やかでわかりやすい解説で視聴者のハートをがっちりキャッチ。

しかしながら、さわやかな顔してやる事がエグ過ぎる福西崇史さんです。
福西さんの爽やかな見た目はまさに「好青年」「イケメン」

この笑顔を持つ青年がまさか!?あんなことこんなこと???

福西さんはその「爽やかイケメンルックス」を利用して

多くのJリーグファン・審判達をあざむいてきました。

その現役時代のプレーは見る人がみたら「汚すぎる」としか。

「爽やか893」福西崇史のプレースタイル

若い時の福西さんは運動量が要求されるボランチなのに、守備をさぼり先輩に怒鳴られたりしていました。

前ブラジル代表監督ドゥンガに試合中怒られるプレースタイルでした。

まぁ試合中に怒鳴りまくるドゥンガもドゥンガなんですが。

福西さんのプレースタイルは、自分からは動かないプレースタイルです。

そして、人にはガンガン指示をしていく
「周囲を動かして自分は動かない」スタイルです。

試合中はどうすれば”無駄に走らずに勝てるか”を常に考えていたそうです。

その福西さんとサッカー観がバッチバチに合うのが元「日本代表ボランチ遠藤保仁さん」です

福西さんと遠藤保仁さんのサッカー観

遠藤保仁さんもどうすれば手を抜きながら勝てるか。

どうすれば楽をして勝てるか

常に先読み省エネサッカーを追求していました。

遠藤保仁さんは体を張った守備はあんまりしないですよね。

ただ、守備をまったくしてないわけじゃなくむしろ効いてるんです

相手の嫌なパスコースにあらかじめポジショニングしてたり

常に先読み先読み。

賢いサッカーっていうか、ふたりとも要領いいんですよね。

福西崇史・遠藤保仁 ふたりとも中田英寿のサッカーとは極端に相性が悪かったみたいですね。

このふたりが中田英寿を褒めたことは一回もありません。

元日本代表 名波浩さんにとってのボランチ福西崇史

元ジュビロ磐田・サッカー解説者の名波浩さんは「福西は、とうとう自分からは動かない”ボランチ像”を確立しやがった・・・・」と嘆いていました。

福西さんは決して(見た目は)DQNではないです

福西さんの現役時代のジュビロ磐田は黄金時代。

福西崇史がジュビロ磐田に入団した頃は、ジュビロ磐田が黄金期に入りかけた頃です。

ジュビロ磐田の黄金時代と福西さん


今のジュビロ磐田とは比較にならないクオリティのサッカー

福西崇史さんはこのクオリティのサッカーについていけるようにがんばりました。

福西さんは決して(見た目と雰囲気は)DQNではないんですが、この時代のジュビロ磐田がDQNだったと言えます。

この時代のジュビロ磐田はなにかあればチーム全員で審判を取り囲んで、不平不満をぶつけ試合を支配する空気を創ることに長けていました。

闘将ドゥンガ仕込みのチーム全体で勝利する心理戦を実践していました。そのようなDQN環境の中で福西崇史さんはスクスクと成長していったのです。

  • 肘打ち?勝ちたいのなら黙って打ってこんかいと
  • 反則?審判に見つかる反則はダメな反則だ。
  • 仕返し?勝ちたいの黙って返してこいと。

福西さんの「ステルスパンチ」と「プロの仕事」

福西さんの得意ワザは「ステルスパンチ」「ステルスなプロの仕事」

そのステルスパンチは、見えない角度からいきなりやってきます。

どさくさに紛れてのステルスキックは福西さんの日常でした。

福西さんの仕事の特徴はとにかく「ステルス」な事です。

闘莉王さんのように怒鳴ったり威嚇する「キレ芸」はやりません

とにかく「ステルス」で任務を遂行します。

氷の笑顔で爽やかに「審判ウケを考えて」任務を遂行します。

サッカーは格闘技ではないのですが、そういう反則を取り締まる審判でさえ

そのステルスな仕事を見破ることは難しかったのです。

福西さんは、ジュビロ磐田在籍中、”何も知らない”ミーハーな女性ファンからは
「ワーキャー」
言われる存在でした。

福西さんの「仕事」をよく知る目の肥えたJリーグファンにとっては

福西さんとは「憎悪の対象」以外のなにものでもなく

試合後のジュビロ磐田スレには、大量の「福西氏ね」コメが
瞬速で
書き込まれることが日常だったのです。

素人には絶対にわからない「プロの仕事」

実際の福西さんの仕事をみていただきましょう。福西さんの「ステルスパンチ」、おわかりいただけただろうか。

現場の審判でさえ、見破ることが難しいステルスパンチです

これが決定的瞬間です。素人にはまず見えません。

審判には見えないように心がけます。

バレないようにやるから、福西崇史なのです。必殺仕事人なのです。見た目は爽やかなサッカーなボランチでしたが福西崇史なのです。

これらの「仕事」はスローVTRで初めて発覚するシロモノばかりです。

一発レッドで引退

稀代の「必殺仕事人」福西崇史さんは限界を感じたのでしょうか。

この試合を最後に二度とスタジアムにもどることはありませんでした。

どうして引退する必要があるんだ?

引退には若すぎるのではないか?

とかいろいろ言われたようですが、福西崇史さんにしかわからないですね

ただ、全盛期の福西崇史なら余裕で審判にはバレなかった?

ということではないでしょうか。

「プロの仕事」プロフェッショナル福西崇史

あれだけエグい事をやってたのにイエローをほとんどもらわないのが福西崇史でした

そこにしびれる・あこがれるぅ。とは言いたくありませんが

冷徹なプロとして認めざるを得ません。

これが「プロフェッショナル」です。

福西さんこそ、ある意味「情熱大陸」でした。

福西さんほど、「ステルスな汚い仕事」に情熱を燃やした人はいません。

福西さんは、その悪魔の技術を日本代表に伝えていってほしい。

福西崇史のマリーシアとその傾向と対策が必要です。

福西崇史さんは現在は現役を引退。
“子供たちのお手本”になれるようにサッカー解説者を爽やかに演じています。

福西さんの解説は聞く価値ありますよ。プレーは汚かったですが解説者としてはわかりやすい解説です。

福西さんを称えるTwitter民

やっぱり福西崇史は今でも人気なんですよね。

個人的に笑えたのは、福西崇史のサッカー教室に子どもたちが熱心に通っていることです。

きっとさわやかに福西崇史さんはサッカーを教えているんでしょうね。そうやってみんなおとなになっていくのですね。すてきですね。